日本時間でタイムスケールを表示するMT5インジケーター(D_DateScale)
D_DateScaleインジケーターとは?
D_DateScaleは、日本時間でタイムスケールを表示するMT5インジケーターです。
MT5標準のタイムスケールはサーバ時間(大半はNY時間)に依存しており、日本時間と時差があるため、頭の中で時差を補正する必要があるため、少々使いづらくなっています。
本インジケーターを使用することにより、日本時間でタイムスケールを表示することができるため、時差を考えずにテクニカル分析することができます。

特徴・活用例
MT5標準のタイムスケールと見た目が完全に同じ
日本時間を表示する独自タイムスケールは、MT5標準のタイムスケールと見た目が完全に同じであるため、違和感なく末永くご愛用いただけます。
分足・時間足の表示イメージ

日足・週足・月足の表示イメージ

超軽快な動作・リアルタイム更新・チラつきなし
MQL5プログラムソースに工夫を施し、チャート画面に見えている範囲のみ処理を行うことにより、超軽快な動作を実現しています。
また、日本時間のリアルタイム更新およびチラつき完全防止を実現しています。
面倒なパラメータ設定は不要
タイムスケールに表示する日本時間は自動算出するため、GMT標準時との時差をパラメータに設定する等の面倒な設定作業が不要です。
日本時間とサーバ時間を併記して表示することができる
日本時間に加えてMT5のサーバ時間を併記して表示することができます。上部が日本時間(ローカル時間)で下部がサーバ時間です。

標準のタイムスケールを非表示にすることができる
独自タイムスケールで日本時間とサーバ時間を併記する際は、不要となるMT5標準のタイムスケールを非表示にすることができます。

タイムスケールに合わせた垂直線を表示することができる
タイムスケールに合わせた垂直線を表示することができます。MT5標準のグリッドは水平線も表示されてしまいますが、垂直線のみを表示することができます。

時計アイコンクリックから素早く表示を切り替えることができる
インジケーターのプロパティから設定を変更するのは手間であるため、時計アイコンのクリックから表示設定を素早く切り替えることができるようにしています。

未来の時間が表示される
MT5標準のタイムスケールでは、現在のローソク足以降の時間が表示されない仕様となっていますが、本インジケーターでは、未来の時間が表示されます。
そのため、例えば、トレンドラインを引いた際に、トレンドの継続性がいつまで続くのか、ブレイクアウトがいつ頃になるのかを分析するとき、その時間を容易に把握することができるようになります。

パラメータ説明

独自タイムスケール表示
独自タイムスケールの表示パターンを下記の選択肢から設定することができます。デフォルト値は、「ローカル時間を表示する」ですので、お好みに合わせて変更してください。
- ローカル時間を表示する
- ローカル時間とサーバ時間を表示する
- 表示しない
標準タイムスケール表示
MT5標準タイムスケールの表示パターンを下記の選択肢から設定することができます。デフォルト値は、「表示する」ですので、お好みに合わせて変更してください。
- 表示する
- 表示しない
垂直線表示
垂直線の表示パターンを下記の選択肢から設定することができます。デフォルト値は、「表示しない」ですので、お好みに合わせて変更してください。
- 表示する
- 表示しない
独自タイムスケール色
独自タイムスケールの色を設定することができます。「None」を設定した場合は、チャートプロパティの前景色が自動取得されます。デフォルト値は、「None」です。
垂直線色
垂直線の色を設定することができます。「None」を設定した場合は、チャートプロパティのグリッド色が自動取得されます。デフォルト値は、「None」です。
アイコンX座標位置(左下基準)
時計アイコンのX座標位置(左下基準)を指定することができます。他のオブジェクトと表示が重なる場合は、表示位置を変更してください。デフォルト値は、当ブログで公開している他のインジケーターとオブジェクトが重ならないように「38」としています。
アイコンY座標位置(左下基準)
アイコンのY座標位置(左下基準)を指定することができます。他のオブジェクトと表示が重なる場合は、表示位置を変更してください。デフォルト値は、当ブログで公開している他のインジケーターとオブジェクトが重ならないように「2」としています。
ダウンロード
バージョンアップ履歴
1.02(2019年9月1日)
垂直線を表示OFFにしていても一部の垂直線が表示される不具合を修正しました。
1.01(2019年7月25日)
インジケーターをチャートから削除する際にアイコンが残ってしまう不具合を修正しました。
1.00(2019年7月16日)
初公開しました。
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